曹洞宗 東海管区 教化センター(禅センター)

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たのしみ法話
たのしみ法話

 これ日々修行 []

三重 神楽寺 住職 藤本利彦 老師

最近、物を探すことが多くなりました、
年のせいでしょうか、病気のせいでしょうか。
出かける前には、必ず、車の鍵を大捜索、
やっと見つけたら、あれ、どこへ行くんだっけ?
先日は、財布を落としてしまいました。
駅のホームです、次の日、拾っていただいた方から連絡がありました。
2度目は、お店のレジに置いたまま帰ってしまい、お店の方から連絡をいただきました、
3度目は、コンビニのトイレで、後に入った方が洗面台の上に置いておいてくれました。
一ヶ月の間に三度も、
でも、拾った人、気がついた人が持っていってしまうと言うことなく、連絡していただき。
手元に帰ってまいりました。
 有り難うございました、
さすがに、気をつけようと、財布は、今は腰に括り付けております。
でも、
日本は、すごいですね。
西暦500の中頃に日本に伝わった、仏教の教えが、
私たち日本人の心の中に、身に付いています。
良心と言う形で身に付いています。
こういうのを社会宗教と言うのだそうです。
私たちは、知らず知らずのうちに、仏教の教えのうえで生活をしています。
仏教の修行をしています。
仏教の戒律に三聚浄戒があます、
第一攝律儀戒、悪いことはいたしません
第二攝善法戒、良いことをいたします
第三攝衆生戒、みんなで仲良くいたします。
これらが、良心となり、それに従って日々の生活を送ること、それが幸せであり、仏教の修行でもあるのです。
それを、今一度、自覚いたしましょう。
そして、日々の生活を大切に暮らして参りましょう。

あっ、それから、
さいふは、周りの人に迷惑をかけないためにも、腰に縛り付けておきましょう

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