曹洞宗 東海管区 教化センター(禅センター)

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たのしみ法話
たのしみ法話

感謝の気持ち [1792 H26年12月8日〜12月14日]

愛知県 補陀寺 副住職 村瀬俊哉 師

 人が生きていくなかで、どれだけの人と関係をもっているか考えたことがあるでしょうか。家族、親戚、友達など身近な人が真っ先に浮かんでくると思います。
 ここで一つ、例を使って人と人との関係についてお話ししたいと思います。例えば食事についてです。自分で作ったり、誰かに作ってもらったり、形はさまざまありますが、食材がなければ作ることはできません。米、野菜、肉、魚などの食材が食卓に並ぶまでの過程で、どれだけの人が関わっているか考えてみて下さい。農家の人や漁師さん、物を運ぶ運送の人。それを加工・販売する人。数えていたらきりがありません。食材以外にも調理道具や食器を作っている人。これらの人のおかげで食事をいただくことができるのです。
 このように、人はいろいろな場面で多くの人の力を借りていきているのです。人は人によって生かされていて、いろいろな人と何らかの縁のよって繋がっています。誰かが自分のために何かをしてくれたら「ありがとう」
の気持ちが起きると思います。
「感謝の気持ち」を普段目に見えない所に向けてみて下さい。そうすれば、物事の捉え方、考え方が少し変わってくるのではないでしょうか。

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