曹洞宗 東海管区 教化センター(禅センター)

曹洞宗 東海管区 教化センター(禅センター)
たのしみ法話
たのしみ法話

こころの癒し [1827 平成27年8月10日〜8月16日]

岐阜 普賢寺 住職 水野誠司 老師

何かと忙しい現代人、時にはお寺に足を運び静かに坐禅を組み、自分自身と向き合って心を静めてみませんか。
 古くから禅宗の修行法として伝えられてきた坐禅ですが、息苦しく辛い日常生活から、心を解き放つ癒しとして、注目が集まっています。健康や美容に良いということもあり若い人からも人気があります。
 現代はストレス社会の為、「自殺・引きこもり・薬物依存・いじめ・うつ病等」様々な心の病で多くの人が苦しんでいます。
お線香の香りに包まれながら静寂した時を過ごし「身と呼吸と心」を整え坐禅をすることは、心身ともに最も安定し調和して真実の自己を確立することが出来ます。
 静かに座って音を感じる。普段あまり意識することのない様々な音が染み渡るように、身が「スッ」と自然の一部になったような感覚になる。
 永平寺をお開きになられた道元さまは身を正しく整え、只ひたすら座る坐禅をすすめられました。
只ひたすら座るということは、ストレスでがんじがらめになった自分をときはなってあげるとゆうことです。この生きることが苦しみになりかねない社会の中で、生きる力をなくした時こそ、自らの仏を信じ、只ひたすら座り、自分自身を見つめ直すことこそが大切なのではないでしょうか。
   

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