曹洞宗 東海管区 教化センター(禅センター)

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たのしみ法話
たのしみ法話

心の三毒と身体の四毒 []

愛知 龍守院 横井治彦 師 

皆さん、こんにちは。心とお身体の調子はいかがでしょうか。二月十五日は、お釈迦様が亡くなられた日で、涅槃会の法要が営まれます。涅槃とは、心と身体の安寧を得ることであります。
 私たちの心の中には、毎日朝から晩まで必要以上な欲望である貪り、自分の思い通りにならない物事や、自分が気に入らないことを言われたときに感じる怒り、それから、自分の頭ではわかっちゃいるけどやめられない行動とか、かたい殻に閉じこもって、もっと柔らかくいろんな考え方や世の中の真実を受け入れられない愚かさに、苛まれています。これらの心の三毒に気づき、毒抜きをして清める重要な行いが、日々のお掃除であります。
 さらに、私たちの大切な身体を健やかに保つのが、伝統的なご飯やお味噌汁を主体にしたお食事です。現代の食生活は、小麦粉・植物油・乳製品・甘い物が満ち溢れています。わたくしたちが生まれてから死ぬまでの間、心と身体を養生してくれるのが、お食事です。道元禅師様も、お食事を作る際には、食材を仏さまを拝むように丁寧に扱い、食事をいただく作法を最も重視されました。
 ここは、日本人として原点に立ち返り、合掌して、いただきます!ごちそうさまでした!を共に精進してまいりましょう。

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