人は亡くなったらどこへ行くのでしょうか?考えた事ございませんか?
天国や地獄が本当にあるのか?
生きている者にとってみれば亡くなってみないとわかりませんよね。
では、お別れした方の事を思い出してみてください。
声・姿・雰囲気・様々な思い出。思い出せば確かにそこに居るのです。とすれば、亡くなった 方々は私達の心の中に生きているといっても良いかもしれません。
永六輔さんの言葉に、人間は二度死ぬという言葉があります
一度目は医学的な死。二度目は忘れ去られたときだ。
私達は、ご先祖様から命を授かります。しかし命だけでなく生き方も授かります。
ご先祖様に限らず、私達はご縁のある方々と過ごす中で沢山の気付きや、学びを得ながら生きています。
皆様方、お別れしてしまった方々を思い出してみてください。
ああ、あの人はいい人だったなあ。私が困っている時にいつも気にかけてくれて居たなあ。 あるいは、喧嘩ばっかりしていたけど、離れてみたら支えてもらっていた事に気が付いたり。
自身にとって大きな存在であったり。
亡き人との生前の関わり合いに思いを巡らし、どんな影響を受け自分の生き方のどんな 支えになっているのか?
亡き人を思い浮かべ、思いを馳せる時間。これがご供養においてとても大切な時間です。 もっと言えば、亡き人の思い出で、してもらって嬉しかったこと、好きだった事を私達の生き方として実践していく事で、亡くなられた方は私達の心の中で生き続けるのです。
互いに支え合う生き方。これは何も生きている人だけの事ではありません。
亡き人に思いを巡らしその生き方を我がよりよい生き方としていく事もご先祖様に守られた生き方となるのです。
ご先祖様と向き合う時間大切にしましょうね。
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