昨年より百年に一度という大不況にみまわれ世界中に不安なニュースが飛び交っています。ある経済学者が「アメリカのもっともっとという欲が経済を破綻させた」といっていました。そのあおりが世界中に広がったというのです。
我が国においてもこれから新たなるスタートをきる皆さんや我々も将来に対して不安をもっていることは否めないでしょう。そんな中ヒマラヤ山脈麗の小国ブータンの記事を見つけました。ブータンは国内総生産が日本の四千〜五千分の一と言われる最貧国ですが数年前の国勢調査では90%以上の人々が「幸せ」と答えました。インターネットとテレビは10年前、携帯電話は6年前に解禁となりましたが皆が皆持っているわけではありません。ある若者に理由を聞くと「家には電気もない。でも便利なものはそりゃ欲しい。でもほどほどで充分。沢山あっても仕方がないよ」という答えが返って来たそうです。ブータンは仏教国です。そこにはお釈迦様の説かれた教えが国民の生活にしっかり根付いています。先ほどの若者の言葉から少欲・欲は少なく、知足・足りるを知るという教えが伝わって来ます。「幸せ」というものが仏教の教えによって最貧国と言われながらも国民の幸福度は北欧に並ぶ8位といわれています。
記者のどうしたら幸せになれますか?という質問にチベット仏教の高僧が次のように答えています。
「スローダウン、ゆっくりと。自分も他人も追いつめてはだめ。少し立ち止まってみては?」と。
この答えが皆さんのこれからの生活のヒントになれば幸いです。
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