新年あけましておめでとうございます。
昨年は、教化センター楽しみテレフォン法話をご利用くださり、ありがとうございました。本年も何卒よろしくお願いいたします。
一月は修正の月、過ちを直して正しくする月、軌道修正をする月といわれます。一月を正月というのは、正す月ということなのでしょう。
私は年の始めにあたり、挨拶を見直してほしいと思いました。
「おはようございます」「こんにちは」「おやすみなさい」私たちは何のために挨拶をするのでしょう。それは、挨拶をすることによって、まず自分の心を開き同時に相手の開かれた心との交わりによって、お互いの心を通わせあい理解しあうということです。
朝起きてお互いに命あることを喜び、今日もしっかり頑張りましょうと、励ましあう気持ちで「おはようございます」
夜は、今日一日無事であったことを感謝して、ご苦労さまでした、どうかゆっくりお休み下さい、また明日も元気でありますようにという心をこめて「おやすみなさい」
私たちの挨拶は、美しく、やさしく、そして相手を気遣う思いやりのあるものです。
どうか心のこもった挨拶で毎日を過ごしていただきたいものです。
年頭にあたり、皆々様のご多幸をご祈念申し上げます。
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