皆様は、布施と聞いて何を思い浮かべますか?多くの方が、お葬式や法要の時、和尚さんに渡すお礼と考えた方が多いのではないでしょうか?
布施とは、物や金銭を施す財施、人々を悟りに導く法施、災害から救い安らぎを与える無畏施の3つがあります。
さらにいつでも誰でも実践できる布施として、無財の七世というものがあります。優しいまなざしを送る、ニコニコと笑顔で接する、優しい言葉をかける、人の手助けをする、座席を譲る、休む場所を提供する、何事にも心をこめて務める、の七つがあります。
この七つの中で、何事にも心をこめて務めるということは、とても重要であると同時にとても難しい事ではないでしょうか。
その他の六つは自分の行動が相手に目に見えて伝わりますが、心をこめて務めると言う事は我々人間にはわからず、その気持ちが相手には伝わりにくいからです。
しかし、ご先祖さまにはこの心をこめてということが何よりのご供養ではないでしようか。八月はお盆の時期です。皆様はご先祖様のためにお棚を用意し、迎え火をたいたりしたことでしょう。現代ではお盆の形も多様化し、また家庭や地域の事情で昔と同様のご供養が出来ないお宅も多いとのこと。私も檀家様から、お盆の準備はどのようにしたらいいですか?どういった事をしなければなりませんか?と質問を受けますが、その時は、自分の出来る事を、してあげたいことを心をこめてしてあげてください。とお伝えさせていただいております。
地域や御寺様によって考え方は色々あると思いますが、皆様も心をこめてご供養してみてはいかがでしょうか!
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